避雷針があるだけで、本当に安心ですか?
従来の避雷針だけでは、次のような落雷リスクが残されています。
避雷針以外へ
落雷する可能性
落雷する位置を正確に予測することはできず、 避雷針を設置していても保護範囲外や建物側面などへ 落雷する可能性があります。
雷サージによる
機器損傷
落雷による大電流が電源線や通信線などへ侵入すると、 制御装置やサーバー、通信機器などの 精密な電子設備が損傷することがあります。
地中電位上昇による
二次被害
避雷針から大地へ流れた大電流により 地中の電位が上昇すると、 周辺設備へ電流が回り込み二次被害につながる場合があります。
実際に起きている落雷事故
国内でも、人命や施設の安全に関わる落雷事故が発生しています。
学校・グラウンド
奈良県・学校
グラウンドでの部活動中に落雷が発生し、 中高生6人が搬送される事故が発生しました。 安全管理体制や活動中断の判断が検証されています。
学校・スポーツ施設
宮崎県・学校グラウンド
サッカーの練習試合中に雷の被害が発生し、 生徒ら18人が搬送されました。 気象情報の確認や中断判断の重要性が改めて問われています。
屋外施設
栃木県・ゴルフ場
プレー中に天候が急変し、 避難途中の利用者が落雷被害を受けました。 屋外施設では迅速な避難判断と誘導体制が重要になります。
気象情報を確認し、異変を感じた場合には、 早めに安全な場所へ避難することが重要です。
施設管理者に求められる安全配慮
落雷リスクから人命を守るため、施設管理者には日常的な安全管理が求められます。
気象情報の確認
雷注意報や雷雲の接近状況など、 最新の気象情報を継続的に確認します。
前兆の観察
雷鳴や稲光、黒い雲、急な風など、 落雷につながる兆候を見逃さないことが重要です。
即時中断
雷鳴や急激な天候変化を確認した場合は、 屋外での活動を速やかに中断します。
安全な避難
鉄筋コンクリート造の建物内や 密閉された車内など、安全な場所へ誘導します。
施設ごとの避難基準や役割分担をあらかじめ定め、スタッフへ周知しておくことも重要です。
そこで、Dinnteco-100Plusという選択肢
雷を「受けて逃がす」考え方から、落雷現象そのものの発生を抑制する考え方へ。
落雷リスクを、 「落ちた後」ではなく 「落ちる前」から考える。
Dinntecoは、大気と大地の電位差に作用し、 中和を繰り返すことで周囲の電界を弱め、 保護範囲内で落雷現象が発生しにくい環境をつくることを目的とした 次世代の落雷対策設備です。
落雷現象の発生を抑制
落雷を受け止めるだけではなく、 保護範囲内での落雷現象そのものを抑制する考え方です。
無電源のパッシブ構造
外部電源を必要とせず、 大気と大地の電位差を利用して動作する構造です。
最大半径100m
Dinnteco-100Plusは、最大半径100mの広範囲を保護できるモデルです。 保護範囲は回転球体法に基づいて算出しています。
人命・設備を守る対策
工場・学校・公共施設・通信設備など、 幅広い施設の落雷リスク低減を目的としています。
Dinntecoはどうやって落雷を抑制するのか
大地と大気の電荷バランスに働きかけ、周囲の電界を弱めていく考え方です。
「二極構造」によって電荷を中和し、 周囲の電界を弱める。
Dinntecoはコンデンサのような二極構造を持ち、 大気中と大地の電位差を利用する無電源のデバイスです。 電荷が一定量に達すると内部でμAレベルの微弱電流が流れ、 中和が発生します。
大地側の電荷を取り込む
大地と大気の間に生じる 電位差に反応します。
電荷を蓄積
二極構造によって 大気と大地の電荷を受けます。
微弱電流で中和
一定量に達すると、 μAレベルの微弱電流による中和が発生します。
周囲の電界を弱める
中和を繰り返すことで、 落雷現象が発生しにくい環境をつくります。
従来型避雷針との違い・保護範囲
「雷を受けて逃がす」のか、「落雷現象の発生を抑制する」のか。 考え方そのものが異なります。
| 比較項目 | 従来型避雷針 | Dinnteco-100Plus |
|---|---|---|
| 対策の考え方 | 雷を受け止め、電流を大地へ逃がす | 落雷現象そのものの発生を抑制 |
| 直撃雷への考え方 | 落雷を受けることを前提とする | 保護範囲内で落雷が発生しにくい環境をつくる |
| 雷サージ | 大電流が流れるため、別途対策が重要 | 大電流を受けない考え方でリスク低減を図る |
| 保護範囲 | 保護レベルIVの参考半径60m | 最大半径100m |
| 保護面積の参考値 | 約11,304㎡ | 約31,400㎡ |
※上記は製品資料に基づく比較イメージです。 実際の設置・保護範囲は建物の大きさ・形状・周辺環境等に応じて個別に確認します。また、画像もイメージです。
Dinnteco-100Plusの保護範囲
- 最大約31,400㎡の範囲をカバー
- 学校グラウンドや大型施設にも対応
- 少ない設置基数で広範囲を保護しやすい設計
- 施設条件に応じて保護範囲を個別設計
実測データが示す導入効果
メーカー資料や第三者観測データをもとに、 設置前後の状況を確認します。
※設置環境により効果は異なり、完全な防雷を保証するものではありません。
国内外の導入施設で、落雷データの継続的な検証を行っています。
パルディネス通信塔
スペイン|設置前後の落雷観測
小瀬スポーツ公園
国内導入事例|山梨県
海外での豊富な導入実績
空港、軍施設、通信設備、交通インフラなど、 世界各国のさまざまな施設で採用されています。
世界の重要施設で採用されるDinnteco
NATO軍施設や国際空港をはじめ、 官公庁・交通・通信インフラなど、 最高レベルの安全性が求められる施設で採用されています。
INTERNATIONAL AIRPORT
ケンタッキー国際空港
米国の国際空港をはじめ、 運輸・交通インフラ分野でもDinntecoが採用されています。 高い安全性と事業継続性が求められる施設での導入事例です。
NATO FACILITIES
NATO軍施設
DinntecoはNATO軍施設にも採用されています。 通信や設備の停止リスクを抑えたい重要施設における 落雷対策の選択肢として導入されています。
NATO軍施設、国際空港、交通・通信インフラなど、 高い信頼性が求められる施設で採用されています。
製品ラインナップ
保護範囲や設置環境に応じて、最適なモデルを選定します。
Dinnteco-100Plus
スタンダードモデル
広い敷地や大型施設を保護するための スタンダードモデルです。
- 大型施設
- 学校・グラウンド
- 危険物施設
- 発電所など
Dinnteco-50Plus
小型・軽量モデル
コンパクトな範囲や特定設備を ピンポイントで保護したい場合に適したモデルです。
- 防災行政無線
- 防犯カメラ
- 小規模設備
- ピンポイント保護
Dinnteco-marine
塩害対応モデル
ステンレス仕様により、 海沿いや塩害環境での利用を想定したモデルです。
- 沿岸部
- 港湾施設
- 船舶
- 化学工場など
施設の規模・用途・周辺環境を確認し、 必要な保護範囲や設置基数をご提案します。
設置可能か相談するこのような施設におすすめ・導入費用の目安
人が集まる施設や重要設備を保有する施設など、 幅広い用途で導入をご検討いただけます。
※2026年8月時点の参考価格です(工事費、消費税別)。
※設置条件や為替等により価格は変動します。正式なお見積りは現地確認後にご案内します。
ご相談から導入まで・サポート体制
設置計画から現地調査、施工、点検・保守まで、 専門体制で導入をサポートします。
設置プロット図・概算
施設情報をもとに設置位置を検討し、 保護範囲と概算費用を提案します。
現地調査・正式見積
概ねの計画をご確認いただいたうえで、 現地調査を行い正式な設置図面と見積を提示します。
認定施工会社による施工
認定管理者・認定施工会社の体制で、 設置工事を行います。
点検・保守管理
年1回のメンテナンスを基本に、 長期的な安全運用を支援します。
導入後も継続してサポート
設置して終わりではなく、長期運用を見据えた体制を整えています。
認定施工体制
認定管理者・認定施工会社による 施工体制で安全な設置を行います。
定期点検
年1回のメンテナンスを基本に、 製品・設置状態を継続的に確認します。
技術サポート
運用中の確認事項や設備に関する ご相談にも継続して対応します。
基本の製品保証は設置から1年間です。 保守契約により最長5年間まで保証を延長・適用できる仕組みが用意されています。 詳細な保証条件については導入時にご確認ください。
よくある質問
Dinntecoの導入をご検討いただく際に、 よくいただくご質問をまとめました。
本当に雷が落ちなくなるのですか?
現在設置されている避雷針と併用できますか?
既存の設備を一部再利用できる場合があります。 現地調査のうえ、JIS規格またはDinnteco独自の基準に基づき 最適に設計します。
- 既設の再利用: 既存の先端部をDinntecoに交換し、 接地抵抗値を10Ω以下に調整して活用します。
- 条件に応じた設計: 高さ20m以上の建物や危険物貯蔵庫などは「JIS規格」、 それ以外はDinnteco独自の手法(回転球体法:半径200m)で設計します。
メンテナンスは必要ですか?
導入までどのくらいの期間がかかりますか?
費用はどのくらいかかりますか?
Dinntecoについて、さらに詳しく知りたい方へ
情報収集段階の方は資料ダウンロード、 具体的な設置をご検討の方は設置相談をご利用ください。
「避雷針があるから大丈夫」を、
一度見直してみませんか。
人命・設備・事業を守るため、 次世代の落雷対策をご検討ください。